Calypso Bush Bean, Yin-Yang Bean / マメ科 Phaseolus vulgaris
カリブ海地域原産。白黒のパンダ模様のつるなしインゲン。
草丈45㎝位で一莢に直径1㎝位の豆が4〜5粒入る。コンパクトで環境適応性の高い品種。 *本種は岐阜県のほたるファームさんが無肥料無農薬栽培で採種したタネ。
チリやスープ、煮物に最適。加熱後は茶色くなりパンダ模様は残らない。
5〜7月
埼玉県
2022年1月
85%以上
なし
なし
10〜11月。70〜90日収穫。
北海道は5月下旬。内地は冷涼地6月。中間地では7月がよい。
20℃以上
うね幅60cm位株間45cm位に2、3粒ずつ点播。
確実に覆土する。発芽後、鳥に食べられないよう厳重注意。
25℃前後
本葉2、3枚の頃1、2本立ちに間引く(間引く際鋏で切り取ると隣接する根を傷めない)。つるなし種なので支柱は不要。インゲン豆は高温になると花粉が成熟せず花落ちして実が付かない。(夜間温度が低い高原等の冷涼地ならこの限りでない)熱帯夜の続くような酷暑期に開花しないような作型を選ぶことが肝心。敷藁、マルチ等を行うとよい。
豆は開花前に自家受粉するので、交雑しない。莢が黄褐色になったら抜き取り、風通しの良い軒下に吊して乾燥する。乾燥した豆を密封し48時間冷凍するとゾウ虫の卵を殺せる。
ダイズほどではないがマメ科植物は1、2年と短命な物が多い。
不詳。
虫が中にいることがあるので、ビンや缶に入れ、冷蔵庫に。