チンゲンサイ

(青梗菜/青軸パクチョイ)
【アブラナ科。秋まき中国野菜の代表格。秋蒔き、春蒔きどちらにも良い。炒め物に。】
 1970年代の日中国交回復後、急速に広まった新中国野菜の代表格。原産地は華中。
 中国では結球性の大白菜に対し、小型の菜を小白菜(シャオパイツァイ)、中で青い茎のものを青菜(チンツァイ)などと呼ぶが、日本導入後、農林水産省が青茎のものをチンゲンサイ、白茎のものをパクチョイと名称統一した。
 中国には、矮箕、二月慢、三月慢、四月慢、五月慢など、早生・晩生、大小様々な品種があるが、日本で通常チンゲンサイと呼ぶのは、これらのうちの二月慢である。
 周年栽培可能だが、9月蒔きが作りやすい。春蒔きの場合、桜の開花後に蒔かないと、トウ立ちする危険性が高い。(トンネル栽培以外)
 通常ばら蒔きかすじ蒔きし、間引いて株間15cmぐらいの1本立ちにする。
 歯切れよく、油炒め、スープ煮、おひたしによく、漬けてもよい。

■チンゲンサイ種子の当店オリジナル種袋
普通の絵袋詰めもあります

〒357-0038 埼玉県飯能市仲町8-16 野口のタネ/野口種苗研究所 野口 勲
Tel.0429-72-2478 Fax.0429-72-7701 E-mail:tanet@noguchiseed.com


お野菜Who'sWho TOPへ   野口種苗 TOPへ