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タネに関する本

うちの書棚にあるタネに関連する本を、ピックアップしてみました。
こうして発行年代順に並べてみると、農業とタネの世界の変化がよくわかり、興味深いですね。(2006.10.30)
明治44年刊『農業世界』増刊「蔬菜改良案内」の全ページをスキャンして掲載中です。(2006.11.1)

蔬菜改良案内 1911 育種学 1959 新しい野菜の採種 1964 蔬菜採種ハンドブック 1967 種苗読本 1977
農業世界増刊/博文館 松尾孝嶺/養賢堂 浜島直巳/中野種苗KK 井上頼数/養賢堂 (社)日本種苗協会
伝統野菜と新野菜の栽培法と採種法を詳述! F1を雑種強勢育種法と言っている! 固定種とF1種採種農家への作業手引 固定種とF1種の野菜別採種方法 種苗小売店向け販売種子管理手引
農園芸種苗 1978 野菜の採種技術 1978 いまなぜ種子か 1982 種子ビジネスの現場 1984 細胞質雄性不稔と育種技術 1985
越部平八郎訳/(社)日本種苗協会 そ菜種子生産研究会/誠文堂新光社 友永剛太郎/講談社 猪口修道/ダイヤモンド社 山口彦之/シーエムシー出版
世界の種子生産状況 原典FAO1961刊 F1時代の野菜種子生産技術各論 植物資源が国際戦略に 細胞質雄性不稔ハイブリッドライスの衝撃 雄性不稔利用によるF1技術
植物遺伝子工学と育種技術 1986 バイオテクノロジー 1986 種子の創造 1987 種苗産業の将来ビジョン 1988

ハイテクによる野菜の採種 1988

山口彦之/シーエムシー出版 バイオグループ/泰流社 渡辺好郎 山下俊正/日本工業新聞社 農水省農蚕園芸局種苗課/(財)農林統計協会 そ菜種子生産研究会/誠文堂新光社
遺伝子組換えによるF1技術 バイテク全般新語辞典 バイテク育種技術の紹介 バイオに乗り遅れるなと業界に 当時のハイテク採種の現状
種子は誰のもの 1991 植物育種学(上)基礎編 1992 遺伝子を操作する 2000 自家採種ハンドブック 2002 捨てるな、うまいタネ 2003
R.R.ムーニー/八坂書房 藤巻宏・鵜飼保雄・山本皓二・藤本文弘/培風館 メイワン・ホー/小沢元彦訳/三交社 ファントン夫妻/現代書館 藤田雅矢/WAVE出版
原著カナダ1979刊 育種学の基礎知識 世界的論客が遺伝子組換えを告発する
原著1999刊
原著オーストラリア????年刊 タネの世界への入門書
植物育種学 2003 GMO(小説) 2003 岩崎さんちの種子採り家庭菜園 2004 偽りの種子 2004
鵜飼保雄/東京大学出版会 服部真澄/新潮社 岩崎政利/家の光協会 ジェフリーMスミス/家の光協会
アカデミック概論 遺伝子組換えを素材にした面白小説 自家採種の最適教科書 遺伝子組換え企業の謀略
種採り物語 2005 ILLUM 33号(農業にみる-科学と社会のコンフリクト) 2005 にっぽんたねとりハンドブック2006
さとうち藍・関戸勇/福音館 東京電力 プロジェクトたねとり物語/現代書館
岩崎政利氏の自家採種法の写真絵本 無料の科学情報誌だが遺伝子組み換えが図解でわかりやすい 日本版「自家採種ハンドブック」カラーページ多数

[ひとりごと]
料理の世界では、いつのまにか「野菜」は、「食材」に堕落していました。
小カブの葉は「緑黄色野菜」、根は「淡色野菜」と分類するんだそうです。
なんか変ですよねえ?
未来社会では、タネは「遺伝子組換え素材」と呼ばれているのでしょうか?
生きている野菜なんて、やがて世界のどこにも無くなっていくんでしょう。
子を遺すことを許されない生命を食べて、人だけ繁栄できるのでしょうか?


〒357-0038 埼玉県飯能市仲町8-16 野口のタネ/野口種苗研究所 野口 勲
Tel.042-972-2478 Fax.042-972-7701  E-mail:tanet@noguchiseed.com


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