Chinese Red Noodle Bush Bean, Cowpea / Vigna unguiculata var. sesquipedalis
アフリカ原産だが、野菜として莢を食べるのは中国に由来する。中国南部やタイでは身近な食材で、市場などで束でまるめて売られていることが多い。
緑莢種よりも耐暑性、耐乾性、耐病性、草勢強い。次々と実る紫色の長莢が目を惹く。熱帯では暑さに弱いインゲンよりもこちらを多用する。インゲンよりもベータカロテンと葉酸を多く含む。
おひたし、炒め物、てんぷら、味噌 汁、煮物など。若く細い莢で収穫すれば、インゲン同様に利用できる。紫莢のインゲンと異なり、加熱調理してもあまり退色しない。取り遅れ硬くなると味が落ちるので注意。
5〜7月中旬
タイ
2025年1月
75%以上
なし
なし
夏秋。(高温で花落ちするインゲンの代用に貴重)
高温性なので、5月以後〜7月中旬に播種する。
25℃
豆類は移植を嫌うので、40cm間隔に直播きする。
通常タネの厚みの2、3倍。
25~35℃
肥沃地では過繁茂になりやすいため、窒素過多にならないように元肥を少なくする。極端な乾燥が続く場合は適宜の潅水を行う。結実期からカメムシに注意。
完熟させ、枯れた莢より豆として収穫。
低温低湿度で保管すれば3〜4年持つ。
不詳。
充分乾燥し、お茶の缶に入れ低温低湿度で保存する