Extra Early Bell Pepper / ナス科 Capsicum annuum
トウガラシ類は南米原産。天正11年にポルトガル船が日本に伝えたという。ベル型のピーマンは、明治初期に欧米より導入。
中肉20〜30gの伊勢ピーマン型で縦5〜6cm、横3〜4cm濃緑で特に光沢がよい。三重みどり、市場ピーマンに比較して極めて草勢強い。盛夏期になっても収量低下せず乾燥にも耐え辛味出ない。極早生豊産、早期収量は勿論前生育期間を通じて実に多収を得ることができる。ハウス、トンネルはもとより普通栽培にも特におすすめします。
果肉柔らかく美味で、煮食、焼きとうに最適です。
2〜4月(温床)5月(直播)
長野県
2025年10月
75%以上
なし
なし
夏から秋。
温床育苗では1月下旬から。直播きの場合5月以後。
20〜30℃
光線が当たらず、多少温度変化があったほうが良い。
タネが隠れ発芽までの2週間湿度がとれる程度。
最低10℃以上
露地への定植・播種は、地温が18℃以上と、充分温かくなってから行う。土壌病害である青枯病や立枯性疫病には弱いので、同じナス科野菜との連作を避ける。
一株あたり5、6個の良果を選び、赤くなった完熟果を収穫後数日追熟し、切開いて種を出す。水洗はしない。褐色や黒いタネがあったら取り除く。
ナス科植物の中では比較的短命(2〜3年)である。
ない。
よく自然乾燥したら低温低湿度の場所に保管する。