Satsuma Long Reishi Bitter Gourd / ウリ科 Momordica charantia
アジアの熱帯地方原産で、国内でも暑い地域での需要が多く栽培されている。鹿児島県の在来種。
果長35~40cmの長い果実で、両端が紡鐘状に細くとがるタイプ。生育旺盛で着果がよく、多収。
苦瓜はレイシとも呼ばれ、若い果実に苦味があり、主として油炒め料理に利用されている。特に沖縄や南九州では豚肉との油炒め、酢の物などに利用されている。果皮は濃緑色、果肉はかためで歯ごたえがよい。
5月~(直播)
タイ
2023年11月
70%以上
なし
なし
夏から秋。とり遅れに注意し、開花後15~20日程度の果皮色が鮮やかな果実を収穫します。
寒さに弱いので、最低気温17℃を目安に播種期を決める。
25~30℃
20~30℃
支柱や棚に誘引します。カーテン仕立ての場合は本葉5~6枚で摘芯し、子づる4~5本程度を伸ばします。収穫最盛期には水分を多く必要とするため、灌水は定期的に行う。追肥は収穫開始期より、草勢に応じて行う。ミツバチによる自然交配が期待できない場合は、確実に着果させるため、朝のうちに手交配を行う。果長35cm程度になれば、遅れないよう収穫する。
果実が完熟して裂開する頃収穫し、果肉を取り除き、種子を取り出す。水洗いした後、日に干してしっかり乾燥させる。苦瓜は他のウリ科植物とは交雑しないが、苦瓜同士の交雑に注意。
長い。好条件では5年保存できる。
不詳。
乾燥した冷暗所で保存する。