Okinawa Abashi Goya Bitter Gourd / ウリ科 Momordica charantia
熱帯アジア原産。14世紀末に中国に伝来し、その後沖縄に渡来したという。(但し青森の三内丸山遺跡から約5千年前の種が出土している)
別名「太れいし」。沖縄在来の太くて短い苦瓜(ゴーヤー、叉はツルレイシ)。果長20~25センチ、果径7~9センチ、果重約200グラム。「沖縄中長苦瓜」に比べて、みずみずしく、苦味はマイルド。
油炒めや天ぷら、酢の物、サラダ等。加熱にも強い豊富なビタミンCと、モモルデシンというさわやかな苦味成分があり、健康野菜として人気が高い。未熟なうちは苦いが、完熟すると種の周りが赤いゼリー状になり甘くなる。
5月
ベトナム
2024年1月
75%以上
なし
次亜塩素酸ソーダ種子洗浄1回
夏から秋
5月
約30℃
硬実のため5時間吸水してまくとよい。
3cm
18〜30℃
ポットで苗を育て移植する時は、本葉2、3枚の若苗を植える。(生育後半のバテ回避)土壌の適応性は広いが、水はけよく日光が充分当たることを好む。つる性でよく繁茂するため、株間を広くとり、ネットか棚作りとして葉の全面に直射日光がよく当たるようにしてやるとよい。病虫害はあまりない。
果実が完熟して裂開する頃収穫し、果肉を取り除き、種子を取り出す。水洗いした後、日に干してしっかり乾燥させる。苦瓜は他のウリ科植物とは交雑しないが、苦瓜同士の交雑に注意。
長い。好条件では5年保存できる。
不詳。
乾燥した冷暗所で保存する。