Ginsen Makuwa-uri Melon / ウリ科 Cucumis melo var.Makuwa
富山県砺波市の在来種(縞うり)から選抜、命名。福井県鯖江市にも分布していた。本種は晩生の大型銀泉。
果は俵型で果重約400~500g程度、黄金色を呈し、8〜10条の銀白色の縞が浮き出し、外観は見事です。
生食用。特有の香りが有り、サッパリとした甘み。若採りしたものは漬物にしても特有の風味があり美味です。
4~6月(露地)
長野県
2024年10月
85%以上
なし
なし
盛夏。
直播きは4月中旬以後。(比較的移植に弱いので直播きが良い)
15℃以上(25〜30℃が最適)
15cm以上の高畝(鞍)に3、4粒ずつ播きポリキャップで覆う。
薄く。タネがかくれる程度。
25〜30℃
畝間1.5m株間1m位。発芽後間引いて1本にし、本葉5,6枚で親づるを摘心し、子づるを4本位発生させ、子蔓の10節位から出る孫蔓に着果させます。(ハウスメロンに比べ追熟がきかないので、畑で熟してから収穫すること)
他花受粉性なので交雑しやすい。特にシロウリや他のメロンと簡単に交雑するので、採種したい雌花が蕾の時に袋かけし、開花する午前中に他株の雄花を取って受粉してやる。
ウリ類は比較的長寿命(4、5年)である。
マクワウリは採種後しばらく休眠することがあるという。
採種後水洗して日陰で乾燥し低温低湿度の場所に保管。