Edible Bite-size Bottle Gourd / ウリ科 Lagenaria siceraria
アフリカ原産。瓢箪と干瓢(食用夕顔)は同じ植物だが一般に瓢箪は苦く食用にならない。本種は食用に改良された苦味の出ない種類。
お土産用の漬物に使われている苦味がなくて食用になるミニサイズの瓢箪。産毛が生えている5cm以内くらいの若く小さいうちに収穫し、食用にします。収穫が遅れて木質化すると硬くて食べられません。
奈良漬、たまり漬や炒めて食用に。つるがよく伸び小さい実がたくさん付くので、グリーンカーテンに使ってもおもしろい。 *ご注意 : 苦みの出ないものを選抜して採種しましたが、もし苦いものが出たら、毒なので食べないで下さい。
4月下旬~5月(直播)
栃木県
2024年1月
65%以上
なし
なし
夏から初秋
温床まきは3月下旬~4月上旬。直まきは4月下旬~5月
25~30℃
直まきは棚を作り、柱の根元に数粒ずつ播種。
2、3cm
18~30℃
育苗した苗は本葉4、5枚で定植する。よく繁茂するので株間は1m以上空ける。日光を好み、高温乾燥には強い。巻き蔓で他にからまるので、ネットを張って昇らせると良い。夏の夕方から白い花が咲き、草丈2m位になると、孫つるに雌花が咲く。丈夫で手がかからないが、雨が多く風通しが悪いとウドンコ病が出る。
15cm以上に育った完熟果を放置して木質化すると中がカラカラになるので割って種を取り出す。観賞用に加工するには、へた部分が細いので穴が空けにくく容器には不向き。
常温で2~3年。
不詳。
乾燥した冷暗所で保存する。