Mochitto Corn(Sweet Corn) イネ科 / Zea mays L.var.ceratina
トウモロコシの原産地は中南米。本種は長野県の公益財団法人自然農法国際研究開発センターが人工交配時代のF1ハニーバンタムを固定し、選抜育成した固定種。
F1スイ-トコ-ンほど甘くはないが甘味がある。熟期は約95日でややバラツキあり。過熟になると硬くなるので未熟なうちに収穫するよう心がける。直売や自給用に最適。
焼きトウモロコシにして美味しい。ゆでて食べても良い。トウモロコシ全てに言えることだが柔らかい未熟果を食用にするので、収穫期が遅れないように注意する。
4〜5月
長野県
2024年10月
75%以上
なし
なし
夏〜秋。
露地5月。(ポリマルチで地温を上げて4月から)
15℃以上が望ましい
30cm間隔に数粒ずつ点播。発芽後間引いて1株にする。
2〜3cm。乾燥状態ではやや深く、地温が低いときは浅く。
平均気温20〜22℃
風媒花。そのため風上に他のトウモロコシがあるとその花粉の影響で実が変質する(キセニア)。黒粒種や白粒種が近くにあると、実に様々な色が混じる。また風下に営利栽培用のスイートコーンがあると、その商品価値が低下することがあるので、熟期をずらすなど特別な注意が必要である。
まとめて植え、雄花の花粉を下の雌花が受けやすいようにする。20個体以上の完熟果を確保し、数本ずつ束ねて風通しの良い軒下などに1ヶ月以上吊るして乾燥し、茎から脱粒する。
完熟し、十分乾燥したタネの寿命は長いと言われている。
ない。
冷蔵庫のような低温低湿度の場所に保管する。