Urabeni Shiso / シソ科 Perilla frutescens Britton. var crispa Decne
紫蘇の原産地はヒマラヤ、中国など。日本には縄文時代に渡来。
別名片面シソまたは半面赤シソ。葉の表面は緑、裏面が濃い紫色のシソ。縮みもあり柔らかい。強健で、土質を選ばず栽培しやすい。
色素(シソニン)が多いので梅干しの色づけのほか、紫蘇ジュース、紫蘇巻き、芽紫蘇、穂紫蘇など。得にシソジュースにした時の美しいピンクの色は素晴らしい。ベータカロテン含有量は、野菜中で最高。
3~5月
長野県
2023年11月
75%以上
なし
なし
葉は成育中常時。穂は夏至過ぎて短日になった後。
霜に弱いので直播きは晩霜が無くなってから。(*夏至を過ぎてからの播種は、短日感応し花芽が発生するため、葉の収穫は見込めません。)
20℃内外
スジ播き。
好光性種子なので覆土しない。土を押える程度。
25℃くらい
直まきは発芽後3回位に分けて間引き、最終的に15~20cmの株間とする。穂紫蘇は、日照時間の変化で花芽ができるので、夜間電照で収穫時期を早められる。芽紫蘇は、清潔な用土に箱まきし、本葉が出始める頃が収穫摘期。
シソの実を完熟させ殻を外す。シソは交雑しやすいので他種と離す。
1年。(休眠覚醒後、高温で発芽率低下。5月以後は冷蔵庫で保管)
採種後半年間休眠。(春早く床播きする時は前年の種を使う)