Salad Shungiku 'Tiger Ear' / キク科 Glebionis coronaria
南方系大葉シュンギクの「Tiger Ear」は、シュンギク特有の香気が乏しいものの、えぐみや苦味が少なく、葉がやわらかいため、生での食味が優れサラダに最適。葉色が薄く、葉が大きいのが、特徴で、焼肉を巻いて食べたり、鍋料理の場合は、しゃぶしゃぶのように湯にくぐらせる程度でおいしい。
サラダ・焼肉・鍋物など
春、秋
福岡県
2024年5月
60%以上
なし
キャプタン・チウラム剤粉衣処理済各1回
周年。(冬期は霜除け、夏期は雨除けが必要)
15〜20℃、最低温度10℃、上限は35℃
5〜20℃。夏季30℃以下、冬季5℃以上を保てば栽培可。
覆土を薄めにして、発芽を揃え、適宣、間引いて株間を8~10cmくらいにする。収穫は抜取り栽培では草丈20~25cmが適当で、下葉から順次収穫するかぎ葉栽培もできる。生育日数は夏作で35日前後。冬作では70~80日程度。栽培は一般シュンギクに準じるが、高温、長日条件で抽苔、開花するので、4~5月収穫では注意が必要。
長日条件下で花芽分化が生じ、分化後は高温長日で抽苔が促進される。黄色のきれいな花を咲かせ(5月頃)、登熟後刈り取り、網袋などに入れて風通しの良い場所で乾燥する。