Bimittuce Head Lettuce / キク科 Lactuca sativa var capitata
レタス類の原産地は小アジア地方と言われる。日本には古く掻きチシャが伝わったが、明治期にサラダ菜、戦後結球レタスが普及した。
耐病性強く味の良い半結球レタス。葉色は鮮緑で外葉はリーフレタス、内部は結球レタスの食感を持ち、苦味少なく食味良好。小株から大株まで収穫でき、収穫可能期間が長く、家庭菜園にも最適です。
サラダに最適だが、炒めたり味噌汁の実にしてもおいしい。
春、秋
台湾
2024年5月
80%以上
なし
なし
春4~6月。秋10~12月。
春2月(室内箱まき)~4月。秋8月中旬~9月。
15~20℃、最低温度4℃、上限25℃(25℃以上になると休眠に入る)
種が細かいので浅箱に薄まきし苗を育てる。移植は容易。
好光性種子のため覆土は浅めが良い。細かいので覆土せず、土とよく馴染むよう押える程度。
18~23℃前後
8月まきの場合、冷蔵庫に1週間程度入れ、低温に遭わせて休眠打破してまくとよい。直まきは一か所5粒まき。本葉4、5枚までに間引く。株間15cm×15cmでミニレタス、30cm×30cmで大株(300~500g)が作れます。耐暑性強く抽苔が遅いので周年栽培も可能と言うが高温期には注意が必要と思われる。
長日植物。高温長日条件によって花芽分化、抽苔が進む。レタスの仲間は自家受粉性なので、交雑の心配はほとんどない。開花後、タンポポと同じように綿毛が出てある程度枯れかかったら刈り取り、防虫網などに包み風通しの良い軒下で乾燥させる。よく乾燥したら揉みほぐして種子を取り出し、風選して夾雑物を飛ばす。
4、5年と比較的長いが高温下での二次休眠に要注意。
種子は高温下では休眠する。(冷蔵処理で休眠打破できる)
乾燥した冷暗所で保存する。