Shinshu Large-seeded Buckwheat / タデ科 Fagopyrum esculentum Moench
昭和51年、在来種の「信濃1号」をコルヒチン処理で4倍体にして選抜育成した。
茎太くよく分枝し倒れにくい。種実の粒が大きく多収である。「信濃一号」を元に信州大学農学部氏原暉男教授が育成した固定種。農水省品種登録第八九三号(既に保護期間は満了している)
種実を製粉し蕎麦、ソバがき等。 モヤシ栽培する時は、日に当てて育てると種殻が外れ易い。成長した葉を野菜として食べても良い。
8月中下旬
長野県
2023年12月
80%以上
なし
なし
晩秋(播種後30日で開花。約80日で収穫)※モヤシ栽培は周年
20〜30℃
スジまき。またはバラまき。
2~5cm (ソバは三角の種の一角埋まっていれば生えるといわれている)
そばは水に弱いので、土壌水分の多い場所には作付けしない。早い時期にまいたり窒素過多だと、茎葉ばかり伸び開花期が遅れる。霜に弱いので初霜までに収穫する。
採れたソバの実を選別し、よく乾燥して保存する。 1985年農水省登録品種だが、既に15~20年の保護期間を終了しているので自家採種しても問題はない。
不詳。
不詳。
よく乾燥させ、低温低湿度の冷暗所に保管する。