Shinshu Buckwheat / タデ科 Fagopyrum esculentum Moench
長野県で昔から栽培されている在来品種。
信州で栽培されてきた秋そばの在来種。信濃一号と比べ一週間程度の早生になる。子実はやや小粒で風味良く食味も良好。早生系に属しているため春蒔きと秋蒔きに対応できる品種。
種実を製粉し蕎麦、ソバがき等。 モヤシ栽培する時は、日に当てて育てると種殻が外れ易い。成長した葉を野菜として食べても良い。
8月中下旬
アメリカ
2024年1月
75%以上
なし
なし
晩秋(播種後30日で開花。約80日で収穫)
8月中下旬
20〜30℃
スジまき。またはバラまき。
2~5cm (ソバは三角の種の一角埋まっていれば生えるといわれている)
冷涼を好むが霜に弱い
そばは水に弱いので、土壌水分の多い場所には作付けしない。早い時期にまいたり窒素過多だと、茎葉ばかり伸び開花期が遅れる。霜に弱いので初霜までに収穫する。
前年とれた玄ソバを使用する。虫媒花の他家受粉性作物のため自然交雑しやすいので、周囲のソバと交雑しないよう注意する。地域内では同一品種を栽培することが望ましい。
2〜5年(低温低湿度で保管した場合)
不詳。
よく乾燥させ、低温低湿度の冷暗所に保管する。