Grain Amaranth / ヒユ科Amaranthus hypochondriacus
中南米原産。日本には1980年頃に岩手大学が導入した。
子実を食べるgrain amaranth。米麦に少ない必須アミノ酸のリジンを多く含む。穀物アレルギーの代替食として効果が高い。ヒユ科。
モチ性。事前に浸漬し過熱すると粘りが生じ、米麦となじみやすい。麺、飯米、パン、菓子等に。
5、6月
岩手県
2023年12月
70%以上
なし
なし
日が短くなってから開花、10月頃結実する。
5~6月(九州なら4月~7月上旬)
15℃以上
土をよく砕き、畝幅70cm株間20cmに3、4粒ずつ点播。
非常に細かいので、1cm位とし土になじむよう押える。
20〜25℃
葉数10枚位までに間引いて2本立ちにする。開花後50日前後で登熟するので、穂を握って粒が付着するのを目安に鎌で穂首から手刈りする。他品種との交雑に注意。
刈り取った穂を天日乾燥し、米麦の脱殼機で脱粒する
よく乾燥し低温低湿度の場所で保存する。