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丸みを帯びた穂が特徴 ダルマヒエ

Daruma Hie Japanese Barnyard Millet イネ科 / Echinochloa utilis Ohwi et Yabuno

国内採種品

東アジア原産。縄文より栽培。雑穀の中では多収で長期貯蔵が可能であることから救荒作物として利用されてきた。

通常価格:
¥314税込
特徴

イネ科キビ亜科。五穀の一。戦前の岩手北部では常食され「稗に飢饉無し」と言われた。玄米の二倍のビタ ミンB1を含み栄養価高い。白ヒエより草丈が低く、機械収穫に向く。丸みを帯びた穂が特徴。

用途

精白し米と混炊する他、稗だけの飯。粥。餅。水飴。パン、クッキー、うどんに。蒸して糀をまぜ水を足して発酵させると稗獨酒。

蒔きどき

5、6月

採種地

岩手県

発芽検定月

2024年1月

発芽率

75%以上

種子加工

なし

種子消毒

なし

Product Details 商品詳細

収穫期

関東以北で9月。以南では10月。

播種期

寒地で5月中下旬、暖地で6月上中旬。

発芽適温

20〜25℃

播種法

湿地では高畝、乾地は平畝で畝幅60cmに筋まきする。

覆土

2〜3cm。覆土後踏圧し土に馴染ませ発芽を揃える。

生育適温

15〜30℃

栽培法

晩生であるため適期播種と適期移植を。チッソ肥料が多いと倒伏しやすい。6、7月頃間引き、土寄せする。低温、乾燥、過湿などの異常気象に強く、水田に田植えする田稗でも栽培できる。収穫時期の鳥害に注意。食用にする際の精白が最も難しい。

採種法

完熟前に根元から刈り、束ねて1〜3週間乾燥する。

種子寿命

種子として生命力長く、長期保存に耐える。

休眠

不詳。

種子保存法

常温で長期貯蔵しても品質の低下があまり無い。

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