'Sunny Lettuce' / キク科 Lactuca sativa
愛知県豊橋市の朝倉昭吉氏がプライズヘッドリーフレタスを導入して、地元生産者とともに栽培・改良。1970年頃「サニーレタス」と命名し、当時は玉レタスばかりだった国内青果流通にリーフレタスを普及させた。
生育が早く、つくりやすい。葉は緑色に赤紫色が混り外観美しい。葉は肉厚のチリメン状。軽い感じの食味で人気があります。栽培も容易で種まき後約60日で収穫できるので、家庭菜園に最適です。
フワッフワッとした感じの食感。サラダのほか、肉を包んで食べても美味しい。
春、秋
中国
2024年5月
80%以上
なし
なし
春まき、秋まきどちらでもよく生育します。
15~20℃、最低温度4℃、上限25℃(25℃以上になると休眠に入る)
レタスのタネは高温期は二次休眠に入り、発芽しないことがあるので、冷蔵庫で1~2週間低温保存してから蒔くとよい。種が細かいので浅箱に薄まきし苗を育てる。移植は容易。
好光性種子のため覆土は浅めが良い。細かいので覆土せず、土とよく馴染むよう押える程度。発芽まで乾かさない。
18~23℃前後
生育して本葉が5~6枚の頃30cm位の間隔に定植します。直播の場合は間引きを行い、本葉5~6枚の頃までに30cm位の株間とします。生育期間が長くなると、苦味がでることがあります。
長日植物。高温長日条件によって花芽分化、抽苔が進む。レタスの仲間は自家受粉性なので、交雑の心配はほとんどない。開花後、タンポポと同じように綿毛が出てある程度枯れかかったら刈り取り、防虫網などに包み風通しの良い軒下で乾燥させる。よく乾燥したら揉みほぐして種子を取り出し、風選して夾雑物を飛ばす。
冷暗所に保存しておけば4、5年保つ。
種子は高温下では休眠する。(冷蔵処理で休眠打破できる)
乾燥した冷暗所で保存する。