Tabasco Chili Pepper / ナス科 Capsicum frutescens
メキシコ原産。メキシコ・タバスコ州が名前の由来。1848年にアメリカ・ルイジアナ州に導入された。沖縄島唐辛子はタバスコと同じ品種群。
ホットソースの定番のマキルヘニー社のタバスコソースの原料の唐辛子として有名。草丈120cm位、葉は 卵状披針形。果長3〜5cmの小型の果実は直立伸長する。やや晩生で高温を好むので冷涼地には不向き。
香辛料(生及び乾燥)。果実は小さいがジューシー。自家製ホットソース作りに挑戦してみてはいかがでし ょうか。乾燥させてパウダーにも。辛さを示すスケール・スコヴィル値は3万〜5万で、ハラペーニョの約20倍。
2〜4月(温床)5月(直播)
インド
2024年1月
75%以上
なし
なし
9〜11月(霜が降りる頃まで)。定植から90日。
2〜4月(温床)5月(直播)
地温日中25℃夜間17℃以上
光線が当たらず、多少温度変化があったほうが良い。
タネが隠れ発芽までの2週間湿度がとれる程度。
20〜30℃
5月中旬(地温が10℃以下にならなくなったら)、50〜60cm間隔に定植。通常、緑の幼果がオレンジ色に変わりさらに熟して十分赤くなったら収穫する。夜温が15℃以下になると実付きが悪くなる。プランター栽培の場合、日中最低6時間以上日が当たる場所で育てる。
完熟果を10日追熟し切開いて種を出す。水洗はしない。(種に触った手をそのままにしておくとかぶれることがある。触った後は手をよく水洗いしておくこと)
ナス科植物の中では比較的短命(2、3年)である。
完熟した種に休眠期は無い。
よく自然乾燥したら低温低湿度の場所に保管する。