Extra Early Takanishiki Onion / ヒガンバナ科 Allium cepa
静岡県・中津川正数氏育成。
青切り用の極早生品種で、西南暖地では3月下旬から出荷できる(北海道産貯蔵品が市場から消える頃) 玉は球形比85程度の丸~甲高で光沢のある濃黄色でりん片が厚く食味が良い。収穫は極早生品種としては多収で、4月上旬どりで10a当り6tが可能です。 *セット栽培が可能。
早生玉葱なのでスライスして生食によく、柔らかい。貯蔵性はあまりよくない。
9月
群馬県
2023年6月
70%以上
緑着色
チウラム種子粉衣1回
暖地で3月下旬から4月。中間地で4月下旬から5月。
中間地は9月5日~10日頃が標準。3月上旬(セット栽培)
最適15~20℃。最低4℃、上限は30℃。
冷床に藁・モミガラ等で発芽まで湿度を保つ。
薄く。
最適20〜25℃。寒さに強く-5℃程度まで耐える。球肥大の温度は15〜25℃。暑さには弱く25℃以上になると生育は抑制され、30℃を超えると生育が停止、休眠に入る。
反収6t可能な最適作型は温暖地の露地・マルチ・トンネル栽培であるが、極端な早穫りを狙わなければ中間地でもできる。定植時には大苗と小苗を捨て、4、5g程度の苗に揃える。耐寒性はやや劣るので、不織布等の被覆資材を活用すると良い。春先の降雨や降雪の後には白色疫病が発生しやすいので注意する。 セット栽培にも適しています。セット栽培とは、8月末から9月初めに小さなタマネギ球(セット球)を定植し、11~12月頃にかけてタマネギを収穫する栽培です。定植するセット球の大きさを2~2.5cm(1円玉~500円玉の大きさ位)に揃え、分球発生を抑えます。セット球の植え付け時期(8月末~9月初め)を厳守します。植え付け時期はまだ暑いので、白黒マルチを使用し、日除けの寒冷紗等を用いて地温をなるべく下げ、萌芽をなるべく揃え、初期生育を確保します。
保存しておいた母球を、玉葱が休眠からさめる秋に定植し、翌年初夏に開花させて採種。開花時期が梅雨期と重なり、花が腐りやすいので、雨にあてないように注意。
常温だと1~2年。短命の部類。
特に無い。
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。