Top Gold 305 Onion / ヒガンバナ科 Allium cepa
本種は早期出荷に適した超極早生の黄玉葱である。葉長は70cm位で、葉は鮮緑色で立性を示す。球重は250g位で良く揃い、球高系数は約70で偏円形を示す。
糖度が高く、辛味の少ない玉葱である。サラダ用として利用価値が高い。
9月上旬
熊本県
2024年6月
75%以上
なし
なし
3~4月中旬
最適15~20℃。最低4℃、上限は30℃。
最適20〜25℃。寒さに強く-5℃程度まで耐える。球肥大の温度は15〜25℃。暑さには弱く25℃以上になると生育は抑制され、30℃を超えると生育が停止、休眠に入る。
一般地では、9月上旬まきで3~4月どりの作型に適し、暖地では、8月下旬まきで2月に葉付き玉葱として出荷可能である。 極端な早まきは分球の危険が高いので、播種期に注意する。高温期の播種、育苗には十分気を付ける。冷涼地では、気温マイナス7~8℃以下では枯れるので、栽培は不適である。 高温期での播種、定植のため、発芽と苗の活着を良くするため、乾燥に注意する。肥大条件は、平均15℃以上が望ましい。それ以下の場合は、肥大が緩慢になる。肥大期はNよりP、Kの肥効を高める施肥設計をする。