Iwatsuki Negi Bunching Onion / ヒガンバナ科 Allium fistulosum
南埼玉郡慈恩寺村大字小溝(現・岩槻市)原産。『成形図説』(1804年)に記載があり、早くから産地が形成されていたと考えられる。岩槻を流れる元荒川から古利根川を経て江戸に送られたという。千住系根深ネギの普及とともに市場から消えた。
関東では珍しい1本が7〜8本に分れる柔らかい葉葱(白い部分は少ない)。「加賀系」の葉葱に分類され、九条ネギより太い葉鞘と幅広く短い葉身が特徴。
茎、葉共に柔らかく煮食、油炒めとして風味と香りが楽しめます。薬味用、和え物としても美味です。
周年
イタリア
2024年5月
75%以上
なし
なし
春、秋
15~20℃、最低温度1〜4℃、上限33℃