Asagikei Kyoto Kujo Negi Bunching Onion / ヒガンバナ科 Allium fistulosum
九条葱のうちの浅黄系で、京都では細葱と言いやや早生種に属する。葉は鮮緑色で、葉鞘部は柔軟で、根部は純白で4~6本に分けつする。小葱用としては周年栽培ができ、一般に多く栽培され市場性の高い品種である。草勢強く、作り易く、家庭菜園に最適です。
小葱や薬味用に。
周年
南アフリカ
2024年5月
75%以上
なし
なし
周年
周年
15~20℃、最低温度1〜4℃、上限33℃
短冊型の播種床(冷床)に筋蒔き。
土をかけすぎないこと。土の代りにモミガラ等で覆うと良い。
(移植栽培の場合) 秋蒔きでは、播種が遅れると寒害、乾燥害を受けやすいので注意する。早過ぎると大苗となり、翌春抽苔が多く生育分けつが妨げられる。秋蒔きでは、播種が遅れると高温害を受け生育が遅れる。
良いものを残し、春の葱坊主を充実させ種採りする。他花受粉性で虫媒により交雑しやすいので、同種を固めて植え、他品種から隔離(300m以上)する。
短命の部類。(常温保管なら翌年使わぬほうがよい)
充実し充分乾燥した種なら休眠期は無い。
乾燥剤を入れた密封容器で低温低湿度の場所に保存。