Piccolo Carrot / セリ科 Daucus carota L.
ウィンナ・ソーセージのような外観の小型の極早生種。生育日数70~90日で、根長10~12cm余り、太さ1.5~2cm程度。
肉質は歯切れよく、やわらかで水分に富み、生食に向く。
3~9月
チリ
2024年5月
70%以上
なし
チウラム・イブロジオン粉衣生産地処理各1回
最適15〜25℃。35℃以上では不良となり、10℃以下では不揃いとなる。
発芽温度、水分条件が満たされない場合は、正常発芽しないことがあります。タネをまく前に畑に十分潅水しておくか、まいた後に十分潅水して、発芽が確認できるまではあまり乾かさないようにします。5~10cm間隔の条間で条まきにする。
うすく覆土して鎮圧。
最適18〜21℃、地温23〜28℃。収穫時期が高温になると肥大不良となる。
本葉2~3枚時に株間1.5cm、5~6枚時に株間3~5cmに間引きます。本葉が少なく、草勢がおとなしいので、黒葉枯病の発生に注意して予防は早めにしてください。最も暑い7~8月は遮光ネットの利用も適宣行いましょう。生育日数が短いため、施肥は元肥主体で速効性肥料を施用し、間引き時に液肥を追肥してください。
越冬させると10℃以下の低温に感じて花芽ができる。虫媒花なので他品種が近くにあると交雑する。白い花傘が熟して黄色くなったら刈り取る。種の毛は布袋に入れて揉むと落ちる。
短い。(冷暗所保存で2、3年)
採種後短期間休眠することがある。
充分乾燥させ乾燥剤と共に密封し冷蔵庫等に保管する。