Nihon Kinusaya Snow Pea / マメ科 Pisum sativum
中近東原産。奈良時代日本伝来。江戸時代から広く栽培される。地方により文豆(ブンドウ)、野良豆などとも呼ばれる。
柔らかく美味しい、日本伝統種の早生白花絹莢えんどう。耐寒力が特に強いタイプではないので適期まきで。(最近秋がいつまでも暖かいので、伸び過ぎて寒害を受けることが多くなった。そんな時は早春にまき直しを)
味噌汁など汁の美や、煮物、炒め物、天ぷらなど。柔らかくおいしいので、伝統的和食料理に最適です。また、薬剤処理していないタネなので、豆苗などエンドウ豆のスプラウト栽培にも使用できます。
11月上中旬、2〜3月
中国
2024年6月
75%以上
なし
なし
通常4月~6月。
11月上中旬。(早いと寒害で枯れる。2~3月まきも可)
18~20℃、最低温度4℃
畝間90cm、株間30cmに3~4粒ずつ点播。
タネの厚みの2~3倍。酸性土壌や窒素過多は不可。
15~20℃。生育温度0〜28℃
晩秋に播き、寒さに遭わせることで分枝して収量が多くなる。連作を極端に嫌うので、5年以上あける。高さ2mぐらいに伸びるので、支柱を立て、横糸を張る。春まきする場合は下部で枝別れしないので、一個所に数粒余計にまくか株間を狭くする。温度が上がってきたらウドンコ病に注意。
強健な株を完熟させて刈り取り脱粒する。一週間乾燥させて貯蔵する。(エンドウゾウムシに入られないためには種採り用の株を花後1,2度スミチオンで消毒すると良い)
やや短命の部類。(約2~3年)
無い。穫り遅れて雨にあうと莢中で発芽してしまう。
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。