Chinese Milk Vetch / マメ科 Astragalus sinicus
中国原産。江戸中期から緑肥として栽培されていた。
マメ科植物は空中窒素を根粒菌の作用で根に固定するので、緑肥として(主に水田裏作に)用いられる。温暖を好むので、関東以北では作りにくい。
緑肥。修景用。蜜源植物。家畜の飼料。葉をてんぷら、ゴマ和え、油炒めなどにして食べることもできる。
9〜10月
中国
2024年5月
75%以上
なし
なし
5月開花。通常種をつける前に刈取り、緑肥にする。
9~10月(積雪地では8月下旬~9月上旬)
15~20℃
種子が硬く吸水しにくいので擂鉢で傷つけ浸水してまく。
発芽まで乾燥せず水分が保持できる程度。
15~20℃
マメ科植物は移植を嫌い、酸性土を好まないので、酸性が強い畑には牡蠣殻石灰などを施す。水田裏作に使われるが、湿度には弱いので、排水をよくする。
開花後黒く残る莢を刈取り、数日天日乾燥後叩き落す。
不詳。(マメ科植物は比較的寿命が短い)
不詳。
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ密封し冷蔵庫の隅に。