Half-headed Santosai / アブラナ科 Brassica pekinensis
明治初年中国山東省より渡来。小松菜ととに関東中心に栽培されてきた。(関西の「しろ菜」に準じた用途)
間引き菜を小型のべか船に載せて市場に出荷したことから「べか菜」「べか山東」とも言う。かなり大株に育つが結球しない。春まきもできる。
冬の庶民の食生活に欠かせない漬物素材だったが、最近は小株で収穫し、おひたし、うどんのかて、味噌汁の実などの利用が多い。
8月下旬~10月
イタリア
2024年6月
85%以上
なし
なし
晩秋11月から12月の初冬。(春まきの場合は6月)
8月下旬から9,10月春まきは4月、桜の開花頃)
20℃~25℃
タネが隠れる程度の深さにスジ蒔き、またはバラ蒔き
普通 (通常タネの厚みの2~3倍)
20℃前後(5℃~23℃)
発芽後、適宜間引いて育てる。(間引き菜は、小さい内はつまみ菜としてお吸い物などに、大きめのものはおひたしなどに)結球せず葉が開くので耐寒性は低い。厳寒期はポリトンネル、酷暑期は寒冷紗等の利用で、周年栽培も可能。
自家不和合なので複数の株を用意する。菜の花を咲かせ、実がいったら刈り取り脱穀し天日乾燥する。他のアブラナ科野菜との交雑に注意。
一般菜類に準じ常温で2~3年(やや長命の部類)
休眠期間は無い
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。