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赤い高菜。漬け物用 三池高菜

みいけたかな

Miike Takana / アブラナ科 Brassica juncea

国内採種品

明治30年代に中国四川省から入った青菜(セイサイ)が佐賀県相知町の紫高菜と交雑して相知高菜となり、福岡県三池地方に里帰りした。

通常価格:
¥314税込
数量:
一袋あたり: 粒数 2,500粒以上  内容量 8ml
商品コード:0016
  
発送日目安:1月8日より順次発送
特徴

野沢菜・広島菜とともに日本三大漬菜の一。肉厚の大葉で葉脈周辺が紫色を帯びるが、地元では色の薄いものが選抜されている。生育旺盛で寒さに強く、九州では主に冬越しして春収穫し、高菜漬けに使用される。

用途

アリル芥子油を多く含んでいるため、辛味が強く腐りにくい。祖敷が硬いので高塩分で漬け、べっ甲色になった古漬けが美味。おにぎりを巻いたりラーメンの具や刻んでご飯に載せたりして食べることが多いが、炒めても良い。

蒔きどき

春、秋

採種地

福岡県

発芽検定月

2024年6月

発芽率

85%以上

種子加工

なし

種子消毒

なし

Product Details 商品詳細

収穫期

九州ではトウ立ち直前の4月に収穫し7月まで漬け込む。

播種期

春、秋

発芽適温

20℃前後

播種法

冷床にまき、11月中下旬に本葉5、6枚で定植する。

覆土

種がかくれ発芽まで湿度が維持できる程度。

生育適温

5〜20℃

栽培法

漬物業者の契約栽培農家では、肥料は元肥主体で初期生育を促し、追肥は春先に速効性肥料で生育促進と株の充実を図っている。チッソ肥料主体に施す。大株に育つので定植の際は、株間を45~50cmと広めにとる。直播き栽培は、生育の劣るものや軟弱徒長の株を間引きながら大株に仕上げる。

採種法

採種株の菜の花を開花させ完熟したら刈取り、乾燥後種を莢から外す。(高菜は白菜など普通のアブラナ科野菜とは交雑しない。他の高菜やから し菜とは交雑するので注意)

種子寿命

一般菜類に準じ常温で2~3年(やや長命の部類)

休眠

種子収穫後最長2、3か月休眠する。(1週間程度の低温で打破)

種子保存法

よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。

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