Late Kyo-mizuna / アブラナ科 Brassica rapa
三百年前から有名な京野菜。学名 Brassica japonica。
日本独自の漬菜。京都で水菜、他では京菜と呼ぶ。結球白菜のような大株に育つ晩生種。早生種を周年使うサラダ用の水菜が流行する前は、水菜と言えばこれだった。京都で育成した原種をイタリアに送り採種。
水菜漬、炒めもの、鍋物(はりはり鍋)。サラダ(間引き菜利用)。
8月下旬~10月
イタリア
2024年6月
85%以上
なし
なし
冬期。名の通り千本にも分枝し歯触りよく美味しい。
秋8月下旬~10月。
20~25℃
タネが隠れる程度の深さにスジ蒔き、またはバラ蒔き
タネが隠れる程度。普通 (通常タネの厚みの2~3倍)
20℃前後(5~23℃)
大株に育てるには、8月下旬から9月にまく。畝間60cm、株間40cmぐらい空ける。小株の場合は間引いて1ヵ月ぐらいから収穫。水菜の名は、成育中水をかけて育てたことに由来する。
自分の花粉では受精しにくい自家不和合性なので複数株を用意する。菜の花を咲かせ、実がいったら刈り取り乾燥する。他のアブラナ科野菜との交雑に注意。
一般菜類に準じ常温で2~3年(やや長命の部類)
休眠期間は無い
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。