Hontsaitai / アブラナ科 Brassica campestris
中国揚子江中流の湖北省原産。日本への初導入は昭和14年頃。戦後の日中国交回復後の中国野菜ブームで復活。
アントシアニン色素で赤い茎が特徴の茎立ち菜。(とう立ち菜・菜花)腋芽の発生力が強く、側花茎を多く出すので収穫期に幅がある。
特有の甘味と粘り気があり、肉質は柔らかい。炒め物、おひたし、和え物、煮物、サラダ、ぬか漬け。(過熱すると色素が溶けて赤茎は暗緑色になるが酢を加えると鮮やかな赤色に発色する)
8月下旬~9月
イタリア
2024年6月
85%以上
なし
なし
12月~4月頃。
秋8月下旬~9月。
20~25℃
タネが隠れる程度の深さに点播。株間10cmぐらい。
タネが隠れる程度。普通 (通常タネの厚みの2~3倍)
5~23℃
うね間60cm、株間20~40cmに数粒ずつ点播し、間引いて最終的に株間40cm間隔に1本仕立てとする。(ポットで苗を育て本葉4,5枚で移植してもよい)冬期はうね間に敷きわらなどして防寒し、12~4月頃出る3~40本の花茎を収穫する。
自家不和合性なので複数株を用意する。最初の開花株を収穫せず、実がいったら刈り取る。他のアブラナ科野菜と交雑しやすいので隔離等充分注意する。
一般菜類に準じ常温で2~3年(やや長命の部類)
休眠期間は無い
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。