Late Kyo Mibuna/ アブラナ科 Brassica Japonica
1800年代、千筋京水菜と他の菜との自然交雑で生れたと考えられている。
へら型で丸葉の京水菜。葉色濃く、繊維多く、栽培容易で収量多く、貯蔵性に優れる。冬期の漬物としての需要はもとより、春先の端境期用の青物としても貴重。
歯切れよく、芥子の香りが好まれ、千枚漬の添物として欠かせない。塩漬けの一夜漬け、塩と糠の古漬もよい。ハリハリ鍋や雑煮の具など多彩に利用できる。
8月下旬~10月
イタリア
2024年6月
85%以上
なし
なし
12月~翌春3、4月
涼しくなる8月下旬~10月
20~25℃
タネが隠れる程度の深さにスジ蒔き、またはバラ蒔き。
タネが隠れる程度。普通 (通常タネの厚みの2~3倍)
20℃前後(5℃~23℃)
発芽後、間引きながら大株に育てる。大株にするには、最終的に畝間60cm、株間40cmぐらい空ける。小株の場合は、発芽一ヵ月ぐらいから間引き菜を収穫。壬生菜の名は、京都市中京区壬生寺周辺で発祥したことに由来する。
交雑防止のため、他のアブラナ属rapa種の野菜から隔離し、結実して莢が茶褐色になったら刈り取り、天日干しにしてよく乾燥させる。自家不和合性なので、最低10株以上まとめて採種する。
一般菜類に準じ常温で2~3年(やや長命の部類)
休眠期間は無い
よく乾燥し、乾燥剤と一緒にお茶の缶に入れ冷蔵庫の隅に。