Okinawa Shima Okra / アオイ科 Abelmoschus esculentus
アフリカ原産。オクラは英語でもオクラ。元々世界共通語である。。沖縄に渡った年代は不詳。八丈島の八丈オクラと同系統か。
丸莢で角がなく、多少収穫が遅れても柔らかくておいしい。高性で草丈は2mにも育ち、長期間収穫できる。根は直根(ゴボウ根)なので移植を嫌う。
和え物、煮物、天ぷら。茹でて鰹節などかけて食べても美味しいが、独特の柔らかさを生かして生のまま刻み、サラダなどに。ヌメリの正体のムチラーゼmucilage(ペクチン)は、胃潰瘍大腸癌の予防になる。
5月〜(直播)
インド
2023年11月
75%以上
なし
なし
7~10月頃まで。(10℃以下では生育しない)
地温が上昇する5月頃から直播き。(播種後2ヶ月で開花)
25〜30℃、20℃以下では発芽揃いが良くない。
硬実なので一昼夜水に漬け、30cm間隔に数粒ずつまく。
1cmぐらい。
20〜30℃
直根性で根が途中で傷付くと生育が止まるため移植を嫌う。ポットまきする場合は、根を傷つけぬよう、本葉2,3枚の若苗で植える。間引きの際も、根を傷めぬよう、引き抜かず鋏で切り取る。収穫した莢の下の葉は欠き取る。丈が高くなり過ぎて困るようなら早めに茎を切って、枝を出させて分枝しても良い。
下の方の充実した実数本を完熟させる。(下の莢を完熟させても上に成り続ける)完熟し、枯れたらよく乾燥させ、莢から外す。(硬いので、袋に入れてゴム底の靴で踏みつぶすといい)
貯蔵条件が良ければ5年程度の寿命がある。
完全に乾燥させるとすぐ芽生えるので休眠期は無いようだ。
低温低湿度の場所で保存する。