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昔の姿に一番近い小松菜 早生丸葉小松菜

わせまるはこまつな

Early Round-leaved Komatsuna / アブラナ科 Brassica rapa L.

小松菜は、江戸時代、隣村の葛西菜から小松川村の椀屋九兵衛が改良したと伝える。

通常価格:
¥314税込
特徴

「小松菜」の祖型は、文化元年(1804)に「小松川地方の菜は茎丸くして少し青く味旨し」と記録されている。丸葉で淡緑色が元来の姿。全国各地の菜類が江戸で複雑に交雑してできた雑種系の菜らしい。

用途

東京では正月の雑煮に欠かせず、おひたしや汁の実、胡麻和えにする他、生揚げと煮る料理などが昔からあった。油炒めでビタミンAの吸収が良く、一夜漬も美味しい。

蒔きどき

周年

採種地

イタリア

発芽検定月

2023年9月

発芽率

85%以上

種子加工

なし

種子消毒

なし

Product Details 商品詳細

収穫期

春まき5、6月。秋蒔き11、12月。

播種期

周年栽培できるが、秋(9、10月)まき冬穫りが最も美味。

発芽適温

20~30℃

播種法

スジまきまたはバラまき。

覆土

タネが隠れ、乾燥しない程度に薄く。

生育適温

10~25℃

栽培法

発芽後、適宜間引いてつまみ菜などに利用しながら株間を空ける。タネをまいてから収穫までの日数は、冬で100~130日、夏では20日前後と短い。周年栽培でき、1年中重宝な菜である。ただし、春、あまり早くまき過ぎるとトウ立ちの危険性がある。

採種法

菜の花を咲かせ、莢に実がいったら刈り取り、莢から種子を外し乾燥する。自家不和合性なので同品種を複数株用意することと、他のアブラナ科野菜との交雑に注意。

種子寿命

一般菜類に準じ常温で2~3年(やや長命の部類)

休眠

莢で完熟し、よく天日乾燥させた後はほとんど無い。

種子保存法

よく乾燥させ、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。

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