Kaga Hakusai, Kanazawa Large Head Chinese Cabbage / アブラナ科 Brassica pekinensis
金沢の松下仁右衛門氏が育成(1920)。
俗に加賀白菜。耐病性のある芝罘(チーフー)系と品質の良い包頭連(ホウトウレン)系との交雑後代で成立。晩生系の長円筒型大玉で貯蔵性に富む。
葉は柔らかく、甘味があり、鍋物や一夜漬けまたは漬物に適している。
8月下旬
イタリア
2024年6月
85%以上
なし
なし
晩秋から冬期。(播種後75日前後で結球)
8月下旬
20~25℃
ポットに一鉢3、4粒ずつ播種。本葉1枚で生育のよい1本を残す。
普通、種が隠れ湿度がとれる位。 (通常タネの厚みの2~3倍)
20℃前後(夜温15℃以下で結球開始)
本葉4,5枚の頃、畝幅1.3m、株間45cmの二列植えで定植。元肥は1平米当り石灰200g、化成肥料(10:10:10)180g。追肥は定植2週間後と結球前の2回、化成肥料(10:10:10)を30gずつ施す。(採種元松下種苗のマニュアルより)根こぶ病の出る畑は避ける。
自家不和合なので複数の株を用意する。菜の花を咲かせ、実がいったら刈り取り脱穀し天日乾燥する。他のアブラナ科野菜との交雑に注意。
一般菜類に準じ常温で2~3年(やや長命の部類)
完熟し充分乾燥した後は休眠期は無い。
低温低湿度。(よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に)