煮るといい味が出ます 博多かつを菜
はかたかつをな
Hakata Katsuo-na / アブラナ科 Brassica juncea
国内採種品
玄界灘でとれる大鯛のちり鍋（水炊き料理）に使われてきた野菜。他のタカナのようなアクがなく、軟らかい。また、名称の「かつ」が「勝」に通じて縁起をかつぎ、お正月の雑煮料理に用いられている。
通常価格：
￥314税込
一袋あたり：
粒数 2,500粒以上
内容量 8ml
商品コード：0172
発送日目安：1〜3日後に発送
特徴
福岡市近郊に栽培の多い、かき葉用冬菜で、濃緑色の葉面に縮みがあり、草姿は立性で高菜に似ているがいくぶん小型。北九州地区の雑煮菜として有名である。
用途
鍋料理、雑煮など、シュンギクやネギと同様に水炊きに利用される。汁の実、和え物、油炒めなど深い緑色が冴え、独特の風味があって美味。浅漬にも。
蒔きどき
9月
採種地
福岡県
発芽検定月
2024年5月
発芽率
85%以上
種子加工
なし
種子消毒
なし
Product Details 商品詳細
収穫期
下葉より順次かぎ取って市場へ出荷し、翌年4月に抽苔する頃地際より刈取る。
播種期
9月
播種法
スジまき、またはバラまき。（苗を作って移植しても良い）
覆土
種がかくれ水分が維持できる程度。
栽培法
春、秋蒔き何れにも適し、秋蒔きすれば、より良質なものが収穫出来る。寒地では8月頃。暖地では9月頃に、床蒔きし、草丈5ｃｍになった良苗を株間20cm位に定植する。直播きでもよく生育するので、一年を通じ、間引き菜として利用できる。
採種法
採種株の菜の花を開花させ完熟したら刈取り、乾燥後種を莢から外す。（高菜は白菜など普通のアブラナ科野菜とは交雑しない。他の高菜やからし菜とは交雑するので注意）
種子寿命
一般菜類に準じ常温で2～3年（やや長命の部類）
種子保存法
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。