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「芭蕉菜」の名で残っていた 三河島菜(青茎)

あおくきみかわしまな

Mikawashima-na (Green-stemmed) / アブラナ科 Brassica rapa

江戸時代、荒川区三河島で誕生したが昭和初期に絶滅。仙台藩の足軽が、種子を江戸から仙台に持ち帰り「仙台芭蕉菜」として残っていた。

通常価格:
¥314税込
特徴

草丈60センチにもなる丸葉で大形の菜っぱ。草勢旺盛で極めて作り易い。茎、葉ともに軟らかく、一般には漬物用として利用され、独特の風味で賞味されている。(「仙台芭蕉菜」種袋の説明より)

用途

冬の保存食用の漬物。若い間引き菜は味噌汁の実、おひたし、和え物など。(「三河島菜に似ているとされる仙台芭蕉菜は、そのまま漬けるとゴワゴワした舌触りになるので、湯通ししてから漬けるという」『江戸の野菜』より)

蒔きどき

9月中旬

採種地

中国

発芽検定月

2023年6月

発芽率

85%以上

種子加工

なし

種子消毒

なし

Product Details 商品詳細

収穫期

「11月に至り漸次抜き取り、塩蔵とすべし」『穀菜便覧』(明治)

播種期

9月中旬。(東京標準)

発芽適温

20℃~25℃

播種法

タネが隠れる程度の深さにスジ蒔き。またはバラ蒔き。

覆土

普通 (通常タネの厚みの2~3倍)

生育適温

20℃前後(5〜23℃)

栽培法

発芽後、適宜間引いて育てる。(間引き菜は、小さい内はつまみ菜としてお吸い物など。大きめのものはおひたしなどに)「大きく軟らかく育てるために、昔は大量の下肥を必要とした」(復活に尽力された江戸東京野菜研究会代表の大竹道茂氏)というが「仙台芭蕉菜」の説明では、特に多肥には触れていない。

採種法

自家不和合なので複数の株を用意する。菜の花を咲かせ、実がいったら刈り取り脱穀し天日乾燥する。他の和種系アブラナ科野菜=Brassica rapa類=との交雑に注意。

種子寿命

一般菜類に準じ常温で2~3年(やや長命の部類)

休眠

休眠期間は無い。

種子保存法

よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。

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