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遠野の薬味用伝統長カブ 遠野かぶ

とおのかぶ

Tohno Turnip / アブラナ科 Brassica rapa

国内採種品

戦国時代近江から伝来したという遠野市暮坪の伝統野菜。「暮坪かぶ」の名は登録商標を取られてしまったのでこの名で出荷できません。地方呼称「むけあがりかぶ」。

通常価格:
¥462税込
特徴

根の太さ4、5センチ、長さ20cm程度。地上露出部は緑色の長根系白かぶ。冷害に強くまた痩地でもよく生育する。岩手では大根の14倍の辛さになるという。

用途

究極の薬味用かぶ、暮坪かぶとして有名。しかし辛味は寒さや痩地等生育ストレスによって出るので、温暖地ではあまり辛くならない場合がある。漬物にも最適。水分少なめで加熱 調理するとややホクホク感がある。

蒔きどき

8~9月

採種地

岩手県

発芽検定月

2024年6月

発芽率

85%以上

種子加工

なし

種子消毒

なし

Product Details 商品詳細

収穫期

岩手では晩秋に収穫し専ら漬物利用していた。

播種期

秋8月(東北)~9月(中間地)。冷涼地では春まきも可。

発芽適温

15~20℃

播種法

貴重なタネなので、ていねいに点播してください。

覆土

タネが隠れ、発芽まで水分が保持できる程度。

生育適温

15~20℃前後

栽培法

根が深くもぐるので高畝にしてまくと良い。秋作のかぶに準じ、発芽後、間引きながら育てる。夏まきは秋口に病虫害が発生しやすいのであまり早まきしないこと。

採種法

良株を残し、越冬後、菜の花を咲かせて莢を刈取る。

種子寿命

一般菜類に準じ常温で2~3年(やや長命の部類)

休眠

登熟後僅かな期間あるが、刈取り乾燥後は全く無い。

種子保存法

よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。

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