Yorii Turnip / アブラナ科 Brassica Rapa.L
新潟市寄居町白山外新田で300年前から栽培されていた。近江カブから生じたとも、天王寺カブから生まれたとも言われる。
早生で春秋蒔ける平型の中カブ。根は白く肉質優れ、抽苔が遅いので「越後時無しカブ」とも呼ばれた。肉質柔らかく甘味に富んだ根だけでなく葉もおいしい。昔から新潟県内だけでなく全国で広く栽培されていた。
漬物、煮物。
春、秋
イタリア
2024年6月
85%以上
なし
なし
播種後60日前後。
春、秋。
20〜30℃
60cm幅の畝に条間20cmに筋まき。または4、5粒ずつ点播。
タネが隠れ発芽まで乾かない程度に軽く覆土する。
15℃~20℃前後
早春かなり早く播いてもトウ立ちのおそれがないという。発芽後、密生した所から適宜間引いて、株間15~20cm位にする。(間引菜も非常に美味)秋播きして収穫期を逃して春抽苔させても菜花(トウ菜)として実に美味しく食べられるという。
形状肉質の良いカブを選び、株間を30cm程度に開げて植え替え、菜の花を開花させ結実後刈り取る。(白菜など他のアブラナ科野菜との交雑に注意)
一般菜類に準じ常温で2~3年。(やや長命の部類)
莢で完熟させ、よく天日乾燥させた後はほとんど無い。
よく乾燥させ、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。