Ohmi Yurugi Turnip / アブラナ科 Brassica rapa
江戸時代の儒学者中江藤樹が伊予から取り寄せたのが起原という伝説があり、400年以上の歴史がある。
近江特産の赤カブ「万木(ゆるぎ)かぶ」に根こぶ病抵抗性を加えた。葉は立性で毛が無く鮮緑色、根は鮮紅色で果肉は白く、直径八~十cmの中カブです。
肉質ち密で品質良く、糠漬けにすると独特の風味があり好まれ、また浅漬けにも適します。また、人参、柚子、昆布などを加えたアチャラ漬けも有名。
8月下旬~9月中旬
福岡県
2021年6月
85%以上
なし
なし
10月から12月。
20〜30℃
60cmの畝に条間20cmに条まき。間引いて20cm間隔に。
軽く覆土し発芽まで乾かないように水を与える。
15℃~20℃前後
遅まきすると極端に生育が悪くなることがあるので、摘期にまくこと。生育初期の乾燥に注意し、追肥をして順調な生育をはかる。ただし窒素過多は色上がりが悪くなるので注意。播種後60~70日ぐらいで収穫。根こぶ病には抵抗性を持っているが、圃場の条件では発生することがある。
他のアブラナ科野菜との交雑に注意する。形状肉質の良い蕪を株間を開げて植え替え菜の花を開花させる。種の莢が褐色に完熟したら刈り取り、乾燥させて脱粒する。
一般菜類に準じ常温で2~3年(やや長命の部類)
莢で完熟させ、粒をよく天日乾燥させた後はほとんど無い。
よく乾燥させ、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。