Hakata Suwari Turnip / アブラナ科 Brassica rapa
大阪伝統の天王寺カブが博多に土着してできたと言われている。
暑さに強い極早生の中カブ。葉は鮮緑色で根は多少腰高の扁平形。高さ6センチ、直径10センチ位。早生種なのでややス入りが早い。
肉質よく甘味があり、漬物や煮物などに利用されてきた。葉もおいしい。
8~10月
福岡県
2024年5月
85%以上
なし
なし
10~12月
8、9、10月まき。(春4月まきも可能)
15~25℃
タネが隠れる程度の深さにスジ蒔き。またはバラ蒔き。
普通 (通常タネの厚みの2~3倍)
15~20℃前後
発芽後、適宜間引いて育てる。間引いたものは、つまみ菜として吸い物などに。寒さにそれほど強くないので、冬期はトンネルで保温するとよい。温暖地に適応してきたので、寒地では低温に感応しやすく春の抽苔が早いのではないかと思われる。
30cm間隔で植替え、菜の花開花後、実がいったら刈り取り乾燥する。他品種のカブや一般菜っぱ類などのアブラナ科野菜(Brassica rapa属)と交雑するので隔離する。
一般菜類に準じ常温で2~3年(やや長命の部類)
充分乾燥した後の種子には休眠期間は無い。
よく乾燥し、乾燥剤と一緒にお茶の缶などに入れ、冷蔵庫の隅に。