Tokyo Long Turnip / アブラナ科 Brassica rapa
シベリア系のカブ。江戸以後東京北区滝野川で作られ、滝野川カブとも言われた。
根長20センチ前後、太さ4、5センチの大根型のカブ。下部が太る徳利型のものもある。地表に出た部分は青首状になる。甘味あるので甘カブとも言う。
自給用の漬物需要が主。一夜漬け、ヌカ漬けの新鮮味のある食べ方がうまい。葉がやわらかいので、丸ごと漬け込み、全部食べられる。山梨の山村、秋山村では醤油漬けにして「ひなづる漬」と名付け、特産加工して村おこしを図っている。
9月中旬
茨城県
2024年6月
85%以上
なし
なし
11~12月
15~20℃、最低温度4〜8℃、上限は40℃
スジまきし本葉4,5枚までに株間10cmに間引く。10a当り5dl。
タネが隠れ発芽まで乾かない程度に軽く覆土する。
15~20℃前後
畝幅60cm、株間10cmで栽植密度は10a当り15,000株。根径が4cm程度、葉の草丈が4,50cm程度になったら収穫する。病害虫については「白斑病、アオムシなどの発生が若干見られるが、現地では大きな被害となっていない」と。(ひなづる漬のHPより)
形状肉質の良い蕪を株間を開げて植替え開花させる。(交雑に注意)
一般菜類に準じ常温で2~3年(やや長命の部類)
莢で完熟させ、よく天日乾燥させた後はほとんど無い。
よく乾燥させ、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。