Red Acre Cabbage / アブラナ科 Brassica oleracea var. capitata
早生種で球しまりがよく、葉色は深紅色であるが、高温期の結球は充分でないことがある。暖地の秋まき栽培では球も大きく作りやすい。
固定種赤キャベツの代表品種。球は1キロ前後とやや小型で、丸く固く結球する。生育日数百日前後で、摘期(6月中旬~7月中旬)にまけば普通のキャベツと同じように収穫できる。
普通のキャベツと同様だが、葉色を生かしてサラダなどに活用されることが多い。最近はスプラウト材料としても注目されている。
6~10月
アメリカ
2024年10月
80%以上
なし
チウラム粉衣1回生産地処理
11~12月
6~7月が最適
15〜30℃、最低温度4〜8℃、上限は35℃
箱まきして苗を育て播種後40~45日くらいの苗を定植する。
通常種子の厚みの2~3倍。
15〜20℃、最低温度5℃、上限は28℃
高冷地では春(4月)まきもできる。秋(10月)まきして冬越し、春収穫することもできるが、寒くなる前に大苗にしてしまうと、春抽苔するので、本葉5~6枚で越冬できるように注意すること。虫がつきやすいので防除に努める。
寒期に結球を十文字に切開し、抽苔を促し開花させる。
常温で1~2年。(やや短命な部類)
採種直後に休眠することがある。(冷蔵処理で打破)
充分乾燥し、お茶の缶などに入れ密封し冷蔵庫の隅に。