Wrinkled Crinkled Cress, Upland Cress, Crescione / アブラナ科 Lepidium sativum
地中海沿岸地域原産の一年生草本。古くから栽培され聖書にも登場する。日本では『紅毛談』(1765)や『草木図説』(1856)に記載があるという。古くから栽培され聖書にも登場する。日本への渡来時期は不明だが『紅毛談』(1765)や『草木図説』(1856)に記載があるという。明治以降も度々導入されているが一般普及に至っていない。フランスには数品種あるという。
ガーデンクレス・コントルノは同種の中では生産安定性に優れ、栽培容易です。寒さに非常に強く、暑さは苦手。多湿に強く水耕栽培が可能。生育は強健で冬に地上部を収穫し終えても春になれば新芽が出ます。スプラウトやベビーリーフでも利用できます。大株にしすぎると苦味が増しますのでご注意ください。
ガーデンクレスは一般的なウォータークレス(クレソン)と比べて、香りが強くサラダや肉巻きで非常に美味です。ビタミン類、鉄分を多く含み、刺激的な辛味と独特の風味が特徴です。スプラウトやベビーリーフとしてサラダの他、25cm程に育て肉や魚料理の付け合わせとして利用します。ラーメンやそばの薬味としても非常に美味です。
春、秋
イタリア
2024年10月
80%以上
なし
なし
若々しい健全な葉を収穫します。葉の黄化は下部より進行します。
4〜9月下旬
15〜25℃
種が細かいので筋蒔きし、発芽後間引いてください。播種後1週間ほどで発芽が揃います。
薄く(タネの厚みの2、3倍)
20℃前後
株間は収穫サイズにより調整。3cmで大株収穫が可能です。播種後はしっかり灌水してください。播種前に苦土石灰70g/㎡を施用してください。肥料は控えめでも生育します。キッチンでの水耕栽培は、小皿にペーパータオルを敷き、種子をばら撒き。10日ほどで小さな本葉が出たら収穫です。
他のアブラナ科野菜と違い抽苔は早く、1〜2ヶ月で開花する。莢が弾ける前に摘み取り、乾燥させる。他のアブラナ科野菜とは交雑しない。
4〜5年
不詳。
よく乾燥させ、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。