Chinese leaf Celery / セリ科 Apium graveolens var. secalinum
セロリはヨーロッパ原産。スープセルリーは野生種に近く、中国で栽培が始まったことからチャイニーズセロリとも呼ばれる。日本へは16世紀に渡来、キヨマサニンジンと称せられた。その後再度輸入されたがあまり普及していない。
セロリの原種という。似たような特徴を持ち、香り高くビタミン・ミネラルを多く含む健康野菜。葉柄が細く軟白しない。プランター、鉢などを用いて手軽に作れる。洋種セルリーより栽培容易な品種。
葉は多少苦味があり、薬味的に使われることが多い。普通のセルリーに比べ葉は小さく、茎も細く長いですが、センイが少なく、香り高く、栄養価も満点。スープや中華サラダに利用すれば新鮮な香りが満喫できます。又炒めて肉料理につけ合わせれば風味も格別。食用の他、干した老葉をお風呂に入れるなど保温を目的とした利用法もある
春、秋
台湾
2024年5月
70%以上
なし
なし
種まきから50日位で収穫。
春3~6月、秋9~10月
13~15℃最適
直播またはポットに5~6粒ずつ播種。
タネが隠れる程度に薄く。
13~15℃最適
畝巾50~60cm位に2条まきし、草丈5cm位に生育した頃より間引きつつ収穫します。または本葉5~6枚の苗に仕上げ、株間12cm位に定植する。植え付け後は株のまわりにたっぷり灌水する。冷涼な気候を好み、やや湿度の高いところでつくりやすい。乾燥しやすい畑では灌水をきらさないようにする。セロリほど多肥にしなくてもよく育つ。
低温にあうとすぐにとう立ちする。とう立ちさせた枝に白い傘のような花が咲く。完熟したら刈り取り、日陰で2週間以上乾燥させる。
低温低湿度の好条件下なら5年くらい寿命がある。
不詳。
充分乾燥し、冷蔵庫など低温低湿度下で保存する。