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エゴマと言えば普通これ エゴマ(白系)

しろえごま

Egoma White Seeded / シソ科 Perilla frutescens var: japonica

国内採種品

アジア原産。日本への伝来は縄文時代早期という。江戸時代以前の灯油や食用油はエゴマ油で、雨合羽や雨傘、油紙などにも用いられた。

通常価格:
¥314税込
特徴

シソ科(紫蘇はエゴマの変種)。別名ジュウネン。白花白実で草丈80cm。油脂が多く、食物繊維も多い。ビタミンE豊富。シソと交雑する。やせ地で栽培でき、シカ、イノシシ、サルなどの食害もない。

用途

種実を煎って、ゴマと同様にタレ、和え物などに使用する。葉に焼肉を包んで食べても美味。エゴマ油の成分α-リノレン酸は、通常の植物油に多いリノール酸の害(動脈硬化等)を防ぐ。

蒔きどき

5、6月

採種地

青森県

発芽検定月

2024年1月

発芽率

75%以上

種子加工

なし

種子消毒

なし

Product Details 商品詳細

収穫期

種実は10月(北海道では9月下旬)。葉は常時。

播種期

直まきは5、6月(*夏至を過ぎてからの播種は、短日感応し花芽が発生するため、葉の収穫は見込めません。)

発芽適温

12℃以上

播種法

シソに準じる。(苗を立てて移植しても良い)

覆土

好光性種子なので薄く(3〜5mm)。

生育適温

23〜25℃

栽培法

短日植物の代表格であるシソの仲間は、日が短くなる8月下旬に花芽分化し約1ヵ月で開花、開花後さらに1ヵ月で子実(種)が成熟する。花芽ができると葉が硬くなり新しい葉が出なくなるので、葉を収穫する場合は、夏までに成長させること。油用に子実を収穫する場合は、種子が落ちないよう収穫適期に注意。

採種法

株全体が黄変したら種がこぼれ落ちる前に根元から刈り取り、一週間から10日程度乾燥して脱粒する。成熟した種はスズメなど野鳥の好物なので食害に注意する。

種子寿命

短い。(1年以上保存する場合は冷蔵。冷凍なら長期保存可能)

休眠

シソの仲間は、採種後半年近い深い休眠を現す。

種子保存法

早く休眠打破したい時は、2、3週間低温処理する。

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