Shiroagari Kyo Daikon / アブラナ科 Raphanus sativus
江戸時代から栽培される中堂寺大根(茎大根)の系統。
肌が純白で中型中生の秋大根。根の半分は土の上に抽出する。尻止まりよく紀州、田辺、山田ねずみ大根等の祖といわれる。
肉質良く、葉ごと漬けることから茎大根とも呼ばれ、各種漬物や煮物に向いている。
8、9月
徳島県
2023年6月
85%以上
なし
なし
晩秋。
8月下旬~9月中旬。
最適24~28℃、15〜35℃が実用上の限界温度。
株間30cmに点播。瓶底を圧し円にまくと間引きが楽。
1cm位。発芽には暗い方がよいので完全に覆土する。
17~21℃、生育初期には高温にも耐えるが、平均25℃を越えると根部の肥大が悪くなり、肥大後は軟腐病や生理障害が発生しやすくなる。
完熟堆肥等有機質の多い膨軟、通気性のよい土作りをする。在来種の大根はウイルスに強くないので、早まきは避ける。また遅くまで置き過ぎるとスが入るので注意。適期収穫を心掛ける。(適期に抜いて干し大根にし漬物用とする)
形状の良い物を複数株残し、間隔を空けて植え替える。開花後、完熟した莢を刈り取り脱穀して日に干し乾燥する。大根同士は交雑しやすいので注意する。
よく乾燥したタネならやや長命の部類(~4、5年)
無。雨期に刈取が遅れると莢の中で芽を出すので注意。
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ密封し冷蔵庫の隅に。