Shinrimei Watermelon Radish / アブラナ科 Raphanus sativus
北京近郊で古くから作られていた。戦後の日中国交回復で日本に入ってきた中国野菜。
青皮紅肉で直径10センチぐらい。重さ約650グラム。澱粉質が多く肉質緻密。中国名「紅心美(ホンシイメイ)」または「心里美(シンリメイ)」。甘味に富むので中国では果物の代用にもする。
消化を助け、咳き止めの効果があるという。食欲をそそる赤い肉色を生かし、大根おろし、サラダ、三杯酢、甘酢漬けなどに適す。
8月中下旬~9月上中旬
イタリア
2024年6月
85%以上
なし
なし
10月下旬~12月上中旬。(播種後70~80日)
8月中下旬~9月上中旬
最適24~28℃、15〜35℃が実用上の限界温度。
株間25cmに点播。瓶底を圧し円にまくと間引きが楽。
1cm位。発芽には暗い方がよいので完全に覆土する。
17℃~21℃、生育初期には高温にも耐えるが、平均25℃を越えると根部の肥大が悪くなり、肥大後は軟腐病や生理障害が発生しやすくなる。
過湿を嫌うので高畝にし、排水をよくする。ス入りが遅く、貯蔵性があり、貯蔵することによって甘味が増す。切らずに中の赤色の濃淡を判別するには細かいヒゲ根を観察すると良い。(ひげ根の赤いものが内部の赤色も濃い)適当に遅まきしたものは一層品質がいいと言う。
間隔を空け植替え、開花後、完熟した莢から脱穀する。大根の種には休眠期間がないので、完熟後刈取が遅れると、雨期に莢の中で芽を出すことがあるので注意する。
よく乾燥したタネならやや長命の部類(~4、5年)
無い。
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ密封し冷蔵庫の隅に。