Okahijiki Saltwort / ヒユ科 Salsola komarovi
全国各地の海岸の砂地に自生している一年草。食用として栽培されているのはなぜか山形県の内陸地方だけ。雪どけ後にまきつけ早くから収穫できる”春を呼ぶ野菜”。
寒さに強く、海ひじきに似た珍しい山菜優良種です。ほとんど病害虫がつかないので無農薬で至って作り易く、家庭菜園に好適な多収穫種です。
和え物等。葉はサクサクとして歯切れよく、お浸し、辛子醤油和え、酢味噌和え等に。サラダには熱湯でさっとゆで、冷たい水で冷ませ、くし形に切ったトマトやゆでタマゴの裏ごしを添え、醤油やマスタードをまぜたマヨネーズをかけると美味しい。
4、5月
長野県
2024年1月
75%以上
なし
なし
新しい葉を先端から5~6cmつみ取って収穫します。
4、5月まき。7月以後暑くなると発芽しにくいので注意。
タネが隠れる程度土をかけ、たっぷり水を与えます。発芽まで土が乾かないよう注意します。
60cm位のウネをつくり2条にスジまきします。発芽後、生育の良い苗を残すようにして間引きを行います。