Benizono Medium Long Daikon / アブラナ科 Raphanus sativus
「青首宮重総太り」、「二十日大根」、「信州赤口地大根」及び中華人民共和国から導入した品種を育種素材として育成された固定種。日東農産種苗1999年発表品種。
外皮は色ツヤがよく、鮮やかな紅色となる。秋蒔き用品種で生育期間はやや長く、70~75日である。首部はやや細く根長30~35cm、太さ6~6.5cm、重さ700~750gで、草勢はややおとなしく葉柄は赤味をおびる。
外皮は鮮紅色、内部は純白で歯切れよく品質、食味が良い。ス入りも遅い。刺身のツマ、おろし、サラダ、浅漬、酢漬、さくら漬など用途が広い。煮食用としても、青首、白首ダイコンにない独特の食味とうまさがある。
8月下旬~9月上旬
イタリア
2024年6月
85%以上
なし
なし
最適24~28℃、15〜35℃が実用上の限界温度。
17℃~21℃、生育初期には高温にも耐えるが、平均25℃を越えると根部の肥大が悪くなり、肥大後は軟腐病や生理障害が発生しやすくなる。
2017年育成者権消滅。