Radicchio Rossa / キク科 Cichorium intybus
丸形をしたキオッジャ系と呼ばれるものは、アドリア海に面したキオッジャ市が名産地。
直径12cmくらいの球形で赤と白のコントラストが美しく気温に関係なく発色が良いのが特長。直まきの適期栽培で極早生の70日タイプ。晩抽性で耐暑性があり、高冷地では夏作可能。低温には弱いので、結球させるならば、秋の遅まきは避けるとよいでしょう。
赤ラディッキョは、チコリの品種群で、みな葉脈が白く葉身が赤紫色で食べるとほろ苦い味が特徴。他のラディッキョよりも比較的柔らかいので、オリーブ油とワインビネガーで和えたサラダで生食されることが多い。
春、秋
イタリア
2023年10月
75%以上
なし
なし
20℃
育苗鉢に1か所2粒播き、発芽に光が必要ですので、覆土は極力少なくします。
発芽適温は20℃、発芽まで1週間位。移植栽培がお勧め。本葉3枚、葉長5cm位で株間25cm、畝間40cmに定植します。管理:元肥堆肥3kg/1㎡生育が緩慢ならば月1回株元のい化成肥料を少量与え、秋は降霜直前まで結球を促し収穫します。降霜期はトンネルや加温施設が必要です。病虫害:比較的強いです。マルチを利用し泥はねを避けると病気の予防になります。